空中にヴァーチャル・タッチスクリーン。ポケットサイズのLiDARセンサ「GLAMOS」

サイト「TECHABLE」によると、クラウドファンディングサイトのKickstarterにLiDAR技術を採用したポケットサイズ(3.7 x 3.4cm)の「GLAMOS」が登場したとのこと。

「GLAMOS」はLiDAR技術を用いたセンシングと距離計算により、デバイス上方180°をヴァーチャル・タッチスクリーン化する。ユーザーはそこに平面があると仮定して、スワイプしたりクリックしたりが可能であり、iOSやMac、WindowsやLinuxのデバイスに接続して、手を振りかざすことで割り当てられた操作ができるという。
また、40Hz(1秒間に40回)でセンシングデータを更新しており、遅延が気になることもなさそうだとも伝えている。

「GLAMOS」は現在Kickstarterにて支援受付中。コントロール対象デバイスにUSBケーブルで繋ぐBasicタイプと、Bluetoothも活用できるProタイプがあり、支援額はそれぞれ119ドル(約1万3100円)、139ドル(約1万5300円)から。日本までの送料は15ドル(約1700円)。商品の発送予定は7月だとしている。

ニュースサイト(「TECHABLE」):https://techable.jp/archives/115635