センサイト・キュレーション:味・においセンサ関連(1)

センサイト編集部

今回は味・においセンサ関連の特集である。現在では昔のように味やにおいいの化学的な成分の割合等だけではなく微妙な風味だったり、快さと不快さの境目など、より人間の感覚に近く、実際の味や匂いを創り出す際にも生かせるような分析データが要求されるようになってきた。そういった実情も踏まえてキュレーションを見てみよう。

1. ≪五感応用デバイス研究開発センター≫ 運営:九州大学
今月の記事を執筆されている九州大学、都甲教授の属されている五感応用デバイス研究開発センターのサイト。味覚と嗅覚だけでなく、感覚生理・医療応用センシングおよび視覚、聴覚に関する研究も行っている。
http://www.rdctos.kyushu-u.ac.jp/index.html

2. ≪味覚センサーとは?≫ 運営:株式会社インテリジェントセンサ テクノロジー
こちらも今月の記事に掲載があるインテリジェントセンサ テクノロジーのサイト。味覚センサの原理、測定方法、項目、測定例等の説明が掲載されている。
http://www.insent.co.jp/

3. ≪におい分析≫ 運営:株式会社島津製作所
もう一つの記事、島津製作所のにおい分析について各種類の機器の解説やQ&Aなどクリックしていくと詳しく分かるサイトになっている。
https://www.an.shimadzu.co.jp/prt/fl/fl.htm

4. ≪”味の見える化”は食品業界を根底から変える≫ 運営:株式会社東洋経済新報社
経営コンサルタントの立場から、味覚センサのこれからの可能性やポジティブ・ネガティブの両面におよぶ影響なども述べられている東洋経済の2015年のサイト。
https://toyokeizai.net/articles/-/61244

5. ≪食の未来を見える化する≫ 運営:株式会社AISSY
前述のものとは違い、慶應義塾大学の研究から立ち上げた会社アイシーのサイト。味覚センサ「レオ」を使ったコンサルティング等をおこなっている。
https://aissy.co.jp/

6. ≪匂い センサ≫ 運営:第一精工株式会社
第一精工が2019年秋に発売を予定している「匂い分子のパターン」を認識するセンサ
https://www.daiichi-seiko.co.jp/japanese/product/development/smell-sensor/

7. ≪アルファ・モス・ジャパン≫ 運営:アルファ・モス・ジャパン株式会社
官能分析を行っているアルファ・モス・ジャパン(株)のサイト。味覚・嗅覚・視覚それぞれについても分析を行っており、食品について多方面から調べたり、環境についての分析なども行っている。
http://www.alpha-mos.co.jp/index.html

8. ≪ニオイセンサ/空気質検知≫ 運営:新コスモス電機株式会社
ニオイセンサ製品各種が掲載されている。ガスもれ警報器などを得意としていた新コスモス電機だが、現在は様々な気体の匂いを感知するセンサのラインアップがある。
https://www.new-cosmos.co.jp/product/?c=smell

9. ≪ニオイ監視システム/Deomoni≫ 運営:株式会社共生エアテクノ
ニオイセンサのDeomoniと監視システムの紹介サイト Deomoni(デオモニ)は、公益財団法人東京都中小企業振興公社より、昨年、海外販路開拓支援対象商品に認定されたとのこと。
https://www.201110.gr.jp/sensor/deomoni.html

10. ≪aroma bit≫ 運営:株式会社アロマビット
ニオイ識別小型センサーを扱っているアロマビットのサイト
https://aromabit.com/

次週に続く-