セコム(株)は、法人向け主力サービスのシステムセキュリティ「AZ」の機能を拡充させ、3月15日より提供を開始した。
2019年9月に発売したシステムセキュリティ「AZ」は、防犯や防災などのリスク管理から従業員の就業管理などによる事業効率化までをオールインワンで提供するサービス。専用のスマートフォンアプリを使って外出先からでもセキュリティ状態の確認や操作ができるなど、多彩な機能が特長である。
このたびの機能拡充では、利便性をさらに高めるために、IPカメラの映像をクラウドプラットフォームで管理する「セコム画像クラウドサービス」※との連携機能を追加し、これまで「AZ」に接続可能だった画像センサ、センサライトカメラだけでなく、さまざまなIPカメラでライブ映像、警備のセット・解除時やセンサ検知時の記録映像を高解像度で確認できるようにした。これにより、映像を把握したい場所や範囲に応じて設置できるカメラの選択肢が格段に拡がるという。
また、利用者がより確実なセキュリティ運用を行えるように、警備セット忘れの防止のために予め設定した警備セット予定時刻前に通知する機能や、従業員の居残りや未開店などの把握のために予め設定した時刻に警戒状態を通知する機能などを追加したとのこと。
※「セコム画像クラウドサービス」:
セーフィー(株)のクラウドプラットフォームを利用して、セコムグループでBPO・ICT事業を担うセコムトラストシステムズ(株)が提供するサービス。
ニュースリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000069357.html