パナソニック、「HOME IoT」の中核機器「AiSEG2」を機能強化

パナソニック(株) ライフソリューションズ社は、家庭内の様々な家電や住宅設備機器をインターネットにつなげて連携させる住宅向け「HOME IoT」の中核機器「AiSEG2(アイセグ2)」のバージョンアップを行い、2019年6月24日に発売するとのこと。

今回のバージョンアップでは、住宅用の電気自動車普通充電設備と太陽光発電システムの連携を実現した。AI(人工知能)を搭載したAiSEG2が翌日の天気予報を確認し、太陽光発電システムと組み合わせた「AI ソーラーチャージ®」機能で、太陽光発電の余剰電力で賢く電気自動車を充電できるようになる。また、電気料金プランに合わせて電力料金の安い時間帯に自動で充電を開始するほか、充電終了・充電し忘れをスマートフォンに通知する。

さらに、AiSEG2につながる機器数を、従来の20社33機器から業界トップクラス(※1)の24社34機器に拡大した。多様なメーカーの機器に対応することにより、ユーザーの機器選択の幅がますます広がります。様々なモノがインターネットにつながる”IoT化”が加速する近年において、メーカーの垣根を超えて連携を進めることでIoTや業界全体の発展に寄与するとしている。

なお、新機能は既にご使用中のAiSEG2でもインターネット経由でファームウェアをアップデートすることにより利用可能という。

・[品名] AiSEG2(7型モニター機能付)[品番]MKN713[希望小売価格(税抜・工事費別)] 80,000円
・[品名] AiSEG2 [品番]MKN704・MKN705[希望小売価格(税抜・工事費別] 40,000円
※上記いずれも
 [発売日]2019年6月24日  [販売目標] 30,000台/2019年度 

<特長>
1.【AI対応】電気自動車普通充電設備(ELSEEV hekia S Mode3(※2)と太陽光発電システム連携を実現
2.【IoT対応】LINE株式会社製「Clova」搭載スマートスピーカー(※3)との連携開始
3.【IoT対応】連携機器を業界トップクラス(※1)の24社34機器に拡大

※1:HEMS機器(エネルギー計測かつ、ECHONET Lite規格に対応)。国内において、2019年6月3日現在、パナソニック調べ。
※2:2019年8月21日発売開始予定。
※3:2019年8月21日対応予定。

*「AiSEG」「ソーラーチャージ」はパナソニックグループの登録商標。

プレスリリースサイト:
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2019/06/jn190603-5/jn190603-5.html