展示会に見るセンサ:人とくるまのテクノロジー展2019(1)

センサイト編集部

もちろんクルマには大変多くの種類のセンサが使われているが、とりわけ現在は自動運転や車車間通信に関連するセンサの注目度が非常に高い。
今回は『人とくるまのテクノロジー展』(5月22日~5月24日)において出展されているセンサを見てみた。

写真1:展示会場風景

毎年パシフィコ横浜にて催されるこの展示会だが、やはり来場者は多い。今回の開催では自動運転バスの試乗イベントなどもあって、長い行列が出来るなどしてかなり人気だったように思う。
ホームページ上の発表では入場者数が三日間で95,900人となっていた。
なお、写真については、人が多く自由な撮影が出来なかったのと撮影者(私)の稚拙さにより見辛いものが多い点はご容赦頂きたい。

写真2:展示会場内TOYOTAブース

■各社のセンサ
センサについては自動車の関連分野の広さからも多種多様なものが見られたが、気になったものをいくつかピックアップしてみた。

アルプスアルパイン株式会社では自動運転車に向けたものや、フェイクの木目を使ったタッチパネル等を展示していたが、ブースで説明頂いたのはオーディオのヘッド部分の技術を生かして、磁気センサに役立てているという事であった。(写真3、4、5)

写真3
写真4
写真5

次週に続く-