3D-LiDARセンサで船舶の自動化に関する共同研究契約を締結

パイオニア(株)と東京海洋大学は3D-LiDARセンサを活用した船舶の自動化に関する共同研究契約を12月14日に締結したとのこと。

今回の共同研究では、パイオニアと東京海洋大学 学術研究院(代表;古谷雅理准教授、協力;清水悦郎教授、大島浩太准教授)が連携し、将来の自動運航船の実用化に向けて、船舶における3D-LiDARセンサを用いた自船位置推定技術、周辺環境認識技術の確立および検証を行う。パイオニアの3D-LiDARセンサおよび、カーナビゲーションで培ってきた高精度な自車位置推定技術と、東京海洋大学の船舶運航に関する知見を持ち寄り、世界的に研究開発が進められている船舶の自動運航においてグローバルに活用できる技術の確立を目指すという。

<共同研究における役割>
○パイオニア
パイオニア製3D-LiDARセンサでのデータ収集および自船位置推定、周辺環境認識アルゴリズムの開発

○東京海洋大学 研究開発を実施するための船舶実験環境の提供および船舶運航に関する知見に基づく自船位置推定、周辺環境認識アルゴリズムの検証

ニュースリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000489.000005670.html