小型・軽量・低価格な「グレーティング型分光器」

浜松ホトニクス株式会社は、10月23日、近赤外光に高い感度を持つ小型、軽量、低価格な 世界最小サイズ(当社調査)のグレーティング型分光器「ミニ分光器 SMD シリーズ C14384MA」を新たに開発し、11月1日にサンプル出荷を開始すると発表した。従来のミニ分光器 MS シリーズと比べ、体積が約 40 分の 1、重さが約 30 分の 1、感度が約 50 倍を実現。現場での リアルタイム測定が求められる食品、農作物の品質検査やドローンからの環境分析などの 用途として活躍が期待されている。