電子錠開閉システムと連携可能な顔認証アクセス制御端末「SAFR SCAN」

AI顔認証ソフトウェア「SAFR®」を展開するリアルネットワークス(株)は、顔認証アクセスコントロールシステム「SAFR SCAN」(セイファースキャン)を日本にて発売開始する。
■「SAFR SCAN」とは
新発売となる「SAFR SCAN」は、厚生労働省の健康保険証対応マイナンバーカードリーダーに採用された顔認証ソフトウェア「SAFR®」を使った、世界最高水準のアクセス制御端末である。IP65(防塵防水)、マスク対応、写真や動画によるなりすまし防止、共連れ入室防止にも対応している。また電子錠のWeigand、OSDP、リレー出力に対応しており、既存の電子錠設備に容易に統合できる。

■「SAFR SCAN」主な特長
・なりすまし防止機能
顔認証システムでは、写真や動画等による「なりすまし認証」が課題の一つ。「SAFR®」は、カメラの前にある顔情報が生きている人間か、写真か、スマートフォンなどで再生された動画かを立体的に3次元判定することで、なりすましを防止できる。

・屋外など厳しい環境でも動作
 防塵・防水保護 IP保護等級 :IP65 屋外設置可能
 衝撃保護等級        :IK08 

・端末に最大2万人まで登録可能

・暗闇でも顔識別が可能なIRセンサ内臓

・スマートフォンアプリ「SAFR Key」(セイファーキー)
このアプリはスマートフォンを「SAFR SCAN」の二次認証に使用できる。(顔+スマートフォンの認証となる)
スマートフォンをポケットやカバンに入れているだけで、自動的に「SAFR SCAN」にBluetooth経由でモバイルクレデンシャルを送る。
「SAFR SCAN」を「顔+モバイルクレデンシャルで認証」モードにしておくと、顔と「SAFR Key」が揃ったときにだけ解錠。

■「SAFR SCAN」設置イメージ
ビル、マンションの入口、病院、オフィスの入退室、駅改札、駐車場の入口で車に乗ったまま顔認証で入場する、などセキュアアクセスがある場所

■スケジュール・価格
モデル:SFR-SC100(顔認証モデル)、SFR-SC200-RF(顔認証+カードリーダ)
販売開始:2023年3月
出荷開始:2023年4月(※状況によりスケジュール変更となる場合あり)
価格:お問い合わせ

ニュースリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000046740.html