「無人航空機(マルチコプター)を利用した橋梁点検画像取得装置 M300RTK-i」運用受託サービス


(株)FLIGHTS、大日本コンサルタント(株)は、DJI JAPAN(株)の技術協力のもと、同社の最新型産業用ドローンである「Matrice 300 RTK」と同社製のフルサイズセンサカメラである「DJI ZenmuseP1」を使用した橋梁点検ソリューションを国土交通省「点検支援技術性能カタログ」に「無人航空機(マルチコプター)を利用した橋梁点検画像取得装置 M300RTK-i」として登録した。
登録後、大日本コンサルタント(株)および(株)FLIGHTSが各種実証試験結果をもとに技術の完成度を高められたことにより、2022年4月より運用受託サービスとして技術提供を開始する。

「M300RTK-i」は、ドローンおよび画像を利用した点検が得意とする「鉄筋コンクリート製の橋梁下部構造」に対して、現地確認から飛行計画、飛行申請、飛行撮影、画像処理、成果品作成までをサービスの対象としている。
これまでロープ高所作業技術を用いてきた地表あるいは橋上からの近接が困難な橋脚、橋梁点検車や高所作業車では届かない範囲が生じる高橋脚などを対象として、安全に、正確に、経済的に点検を実施できる。点検手法の一つとして比較検討、採用して貰いたいとしている。

サービス概要サイト(FLIGHTS):https://drone-infrastructure.com/m300rtki/