医療・ヘルスケア領域での活用を目指す「フレキシブル超音波センサ」開発

熊本大学発ベンチャー(株)CASTとNOK(株)は、共同で、医療・ヘルスケア領域での活用を想定した「フレキシブル超音波センサ」を開発した。

「柔軟性があり曲面にフィットする」、「薄型のため装着性に優れる」という特徴を有する超音波センサで、エコー画像の取得が可能。従来では医療現場に限って使用されてきた超音波エコーをはじめとする超音波センシングを、より簡素にヘルスケアを含め幅広い分野で活用してもらう事ですべての人に健康と福祉をもたらす未来を目指すとしている。

〇製品内容
どこでも、誰でもエコーのような超音波センシングを可能とすることを目的にしたフレキシブル超音波センサ。従来剛体であった圧電体(センサ素子)に対し、CAST社の開発したフレキシブルな圧電体を使用する事で、「柔軟性があり曲面にフィットする」、「薄型のため装着性に優れる」という特徴を実現している。

ニュースリリースサイト(CAST):https://cast-sensing.com/2022/01/27/1142/