コンテック 1km先の信号入出力制御、センサー入力やアクチュエータ制御を可能にする無線通信機器を発売開始













 株式会社コンテックは、グローバル市場向けサブギガ帯特定小電力無線通信技術を採用し、1km先の信号入出力制御、センサー入力やアクチュエータ制御を可能にする無線通信機器を開発、パソコン計測制御 ワイヤレスI/Oシリーズとして、EU諸国向けおよびアメリカ合衆国向けに2018年8月21日より順次発売する。

 パソコン計測制御 ワイヤレスI/Oシリーズは、回折性が高く障害物に強いサブギガ帯無線通信技術を利用して、パソコンから遠隔地のデジタル信号やアナログ信号の入出力を可能にする無線I/O機器。免許申請不要で約1Kmの広範囲にわたる屋外長距離通信システムを構築することができる。

また本シリーズは、パソコンのLANポート(イーサネット通信)からサブギガ無線通信に変換するゲートウェイ機器(型式:GW1-ETH-WQ-US/-EU)を親機として、各種I/O機能の子機を無線接続して使用する。当社ホームページから無料ダウンロードできるドライバソフトウェア(API関数)を使用してVisual BasicやVisual C++などのプログラム言語でWindowsアプリケーションを作成することができる。ドライバソフトウェアは、当社の計測制御用PCI ボードやUSBモジュールと共通なので、PCIボードやUSBモジュールとまったく同じ感覚でプログラムを作成することができる。


ニュースリリースサイト:https://www.dreamnews.jp/press/0000179594/