選手のコンディションを数値化、Firstbeat アスリート・コンディション分析システム

アーカイブティップス(株)は、多くのプロ選手やチームをサポートしているFirstbeats社のコンディション分析システムの日本での販売を開始する。

Firstbeatの分析システムは、同社が20年に渡って運動生理学をベースに心電図や心拍数の研究を続けてきた結果、心電図や心拍数のデータから体に対してのトレーニング時の強度や回復具合、ストレスの状態を可視化し、コンディションの分析が行えるシステムとなった。GPSのシステムなどで、走行距離や速度を計測することは、外部からの負荷のデータを計測することができるが、こちらは心拍数などを元に計算されたもので内部の負荷のデータを計測し、分析することができる。

システムとしては、体に付けたセンサから取得した心電図や心拍数、加速度データをリアルタイムで計測しかつ送り、トレーニング中の負荷をコーチがもつモバイル端末でリアルタイムに確認できる。データはその後集計され、PCでも確認できる。日々のトレーニングの負荷や効果、回復具合を確認できるため、けがのリスクを下げ、選手のコンディションを上げることに役に立つ。また、集計したデータはコーチだけでなく、自分のデータのみ各選手個人でも確認でき、これによってより各個人がより高い意識でコンディションを上げていくことをサポートできる。
現在世界中で1000以上のプロスポーツチームやプロアスリート団体で使用されているという。

導入しているスポーツ
サッカー、バスケットボール、ラグビー、野球、テニス、ホッケー、アメリカンフットボール、バドミントン、ローイング、その他

ニュースリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000077875.html