新型コロナウイルスを不活化する紫外線殺菌IoT新製品「BIRD SAFE」予約販売

(株)ピースリーは、広島大学の協力を得て開発した、紫外線照射によるウイルス不活化・殺菌機能を搭載した新製品「BIRD SAFE」を2021年5月1日より予約販売を開始する。

●開発の背景
新型コロナウイルスは、主に飛沫感染により伝播するが、環境中でも数日生存できることが報告されており、接触感染対策も重要となる。また、ある波長の範囲の紫外線は非接触で環境のウイルスを不活化でき、紫外線照射を活用した新型コロナウイルス対策に対して大変有効な手段であると期待が高まっている。そのような中、同社は広島大学の新型コロナウイルス等の各種ウイルス及び薬剤耐性菌に対する紫外線の効果、有効な使用法の研究結果を踏まえ、新型コロナウイルスを不活化する新製品「BIRD SAFE」を開発したという。

●BIRD SAFEの特徴
①人体への影響と安全性日本でWithコロナが始まり、新型コロナウイルスを含めた有害なウイルス・細菌への紫外線効果が注目されるようになってきた。しかし、紫外線は人体にとっても無害ではない。BIRD SAFEは人感センサをはじめとしたトリプルセキュリティ構造により、有人時には紫外線が照射されない安全設計となっているとのこと。
②広島大学病院感染症科との研究連携に基づくエビデンス-BIRD SAFEの開発は、広島大学病院感染症科の大毛宏喜教授のグループが中心となり、新型コロナウイルス等の各種ウイルス及び薬剤耐性菌に対する紫外線を用いた抗微生物効果等の有効性、使用法を明らかにする研究結果に基づき、BIRD SAFEに対する学術的なエビデンスの提供、性能評価、当社の新製品企画開発段階でのマーケティング上の助言、指導等を受けて実現したものという。

●製品詳細
・製品名:BIRD SAFE
・予約販売開始時期:2021年5月1日
※製品の仕様と情報は、予告なく変更される可能性あり。

ニュースリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000062901.html