灯りを消すことで、“地球とつながる” これまでにない体験型「EARTH HOUR 2020」サイト

 (公財)世界自然保護基金ジャパン(以下、WWFジャパン)は2020年3月28日(土)20:30~21:30に開催する世界各地を消灯のリレーでつなぐ世界最大級の環境アクション「EARTH HOUR(アースアワー)2020」特設サイトを本日より公開した。

この特設サイトにアクセスすると、突如「明かりを消してご覧ください」示されるが、灯りを消して辺りを暗くすることで、トラやホッキョクグマなど希少な野生動物が浮き上がり、「地球とつながる」ことのできる体験型ウェブサイトとなっている。


“地球とつながる”EARTH HOUR2020 特設サイト
https://www.wwf.or.jp/campaign/earthhour/
※1:推奨環境(SP Android/Chrome, PC Windows10/Chrome MasOS最新/Chrome)

スマートフォンの画面輝度を自動調整する環境光センサの機能を活かし※1、周囲の灯りを消すことで、スマートフォンのセンサが感知し、自然と画面が遷移する。消灯をして周囲を暗闇にすることで、本来の地球の明るさ(自然環境に近い状態)になり、サウンドとともに野生動物が現れ、視覚と聴覚で自然を感じてもらいながら「地球とつながる」ことのできる体験を届けるとのこと。このサイトで表示される野生動物は、トラ、ホッキョクグマ、ウミガメの3種類で、それぞれの野生動物が直面している現状の危機についても伝えている。

■EARTH HOUR(アースアワー)とは
世界中の人びとが同じ日・同じ時刻に消灯することで、地球温暖化防止と環境保全の意志を示す、世界最大級の環境アクション。2007年にWWFオーストラリアで始まり、日本では、2010年からWWFジャパンが主体となり開催している。2018年には過去最多となる全世界で188の国と地域が参加した。毎年3月の最終土曜日の現地時間20:30を迎えた地域から順次消灯を行い、日付変更線に近い南太平洋諸国から地球を1周する消灯リレーを行うという。

ニュースリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000018383.html