スワローインキュベート、パナソニック特許活用の「視線検出技術」を提供

(株)スワローインキュベートは、 パナソニック(株)の特許技術・ノウハウを活用した「視線検出技術」を開発し、SDK(ソフトウェア開発キット)等の提供を開始したと発表した。




◆「視線検出技術」の特徴

1.非接触でも高精度を実現
本「視線検出技術」は、カメラをセンサとして「非接触」に視線検出が可能であり、ユーザビリティに優れている。また、特許ノウハウを活用した独自のアルゴリズムにより、ウェアラブルなどの接触型と比較しても同等な精度を実現しているという。

2.特殊なカメラ不要、スマホカメラでも実装可
「可視光カメラ」を利用するため、「スマホカメラ」などのデバイス搭載カメラや、ドライブレコーダーや車載カメラの「WEBカメラ(USBカメラ)」など、流通している多くのカメラを利用して手軽に「視線検出」を実装できるとのこと。

3.メガネ着用OK
目を対象とする技術では「メガネ」がネックとなりがちだが、本技術は「可視光カメラ」を使用しており反射の起こりやすい赤外線カメラを必要としないため、メガネ着用でも問題無い。

4.SDK提供が可能
従来は製品(完成品)での提供が多かった視線検出技術だが、当社では「SDK(ソフトウェア開発キット)」を提供しているため、様々な製品/サービスに組み込んで本機能を実装できる。自社で1から開発するより遥かに時間を短縮でき、比較的容易に実装可能だという。

プレスリリースサイト(スワローインキュベート):
https://swallow-incubate.com/archives/news/20200114/