情報技術開発、良品学習による「AI外観検査」開始

情報技術開発(株)(以下 tdi)は2019年10月15日より、工場の品質管理で行う外観検査を、AI(人工知能)の良品学習で自動化する「AI外観検査」のサービスを開始したと発表した。

【提供の背景】
工場では製品の品質を保つため外観検査が行われているが、検査を人の目視で行う場合、検査レベルが担当者に依存するため、品質を一定に保つことが困難であった。
この対策に用いられるのが、画像センサによる外観検査システムである。しかし、従来の一般的な外観検査システムは、登録済みの不良品画像をもとに画像解析を行うため、多くの不良品画像をシステムに学習させる必要があり、発生頻度が低い不良品画像の収集が課題だった。また当初予測できなかった不具合の検出は対応できないことも多くあった。
この度tdiは、そのような企業の課題を解決すべく「AI外観検査」サービスの提供を開始。tdiの「AI外観検査」は、AIのディープラーニングにより、外観検査の品質を高レベルに保つという。

【費用】
スターティングパック&サポート480万円~ ※詳細はお問い合わせのこと。

AI外観検査のサイト(情報技術開発):https://www.tdi.co.jp/solution/ai_visual_inspection