NVIDIA、EGX エッジ スーパーコンピューティング プラットフォームを発表

NVIDIA は10月21日にロサンゼルス — Mobile World Congress —の開幕時の講演で、EGX エッジ スーパーコンピューティング プラットフォームを発表した。
これにより、企業や組織が工場、製造検査ラインや市街地から次々と流れ込んでくるデータを収集し、次世代の AI、IoT および 5G を活用したサービスを大規模かつ低遅延で、安全に提供できるようにするとのこと。

EGX プラットフォームには、スマート シティや、インテリジェントなビデオ アナリティクス向けアプリケーションを開発するのに使われる NVIDIA Metropolis や先頃発表された NVIDIA Aerial™ ソフトウェア開発者キットといった、多様なアプリケーションに対応するためのソフトウェアが実装されている。Aerial により、通信事業者は、高度にプログラマブルかつスケーラブルで、エネルギー効率に優れ、完全に仮想化された 5G 無線アクセス ネットワークを構築できるようになる。その結果、通信事業者は、スマート ファクトリーや AR/VR、クラウド ゲーミングといった新サービスを提供できるようになるという。

EGXを活用している企業としてはWalmartやSamsung Electronicsをはじめ、BMW、NTT東日本、Procter & Gamble、その他世界的企業が含まれる他、都市としてラスベガスやサンフランシスコ等が利用しているとのこと。

NVIDIAサイト:https://www.nvidia.com/ja-jp/