常陸太田市における自動運転サービス実証実験で、安心・安全な自動運転サービスの実現に向けた検知システムの検証

(株)みちのりホールディングス、 茨城交通(株)、パイオニア(株)は道の駅「ひたちおおた」を拠点とした自動運転サービス実証実験地域協議会が実施する常陸太田市における自動運転サービス実証実験に参加し、安心・安全な自動運転サービスの実現に向けた検知システムの検証を行うと発表した。
本実証実験は、自動運転車両および地域住民をサポートする移動サービスの実現に向けた技術の検証を目的とするもので、パイオニアが保有する“「3D-LiDARセンサー」による人・物体検知”、“独自の音響信号処理技術を用いた音声案内システム”、“自動運転に有用な各種情報を取得するIoTシステム”を用いた検証を行うとのこと。

【常陸太田市自動運転サービス実証実験の概要】
本実証実験は、内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)のプロジェクトの1つとして実施される。
実施期間:2019年6月23日~7月21日
実施場所:茨城県常陸太田市高倉地域(走行距離約1.8km)
実施時間:8:00~17:00(毎日運行)
走行車両:ヤマハ発動機株式会社が提供する自動運転車両
参画企業:日本工営株式会社、株式会社みちのりホールディングス、茨城交通 株式会社、ジョルダン株式会社、株式会社KDDI総合研究所、パイオニア株式会社

この実証実験パイオニアの「3D-LiDARセンサー」、「音響信号処理技術」、「IoTシステム」等の技術を利用して行われるという。

ニュースリリースサイト(パイオニア):
https://jpn.pioneer/ja/corp/news/press/2019/pdf/0620-1.pdf