検査・検品を画像認識で解決する「フォトナビ・目視レス」の提供開始

(株)ゼータ・ブリッジは、この度、「フォトナビ・目視レス」の提供を開始した。

 このサービスは、人間が目で見て脳で判断する感覚に近しい独自開発の画像認識アルゴリズムで、画像の中から特定の条件に当てはまる領域を検出し、類似する色・形・模様などを瞬時に自動検出するもの。主に製造業での検査・検品における下記用途のほか、目視による検品検査コストの削減、クレームの軽減、検査基準の一定化(人的差異の最小化)をはかることも可能となるとのこと。(写真は参考画像)

□主な用途
・製品への異物混入をチェック
・パーツや具材の過不足を判定
・正規品との差異(キズや汚れ)の判別

また本サービスは、機械学習やディープラーニングのように教師データを要するものも、大量のデータを必要とすることなく不定形物の認識などが可能となる。さらに機械学習やディープラーニングの実施前において、これまで人の目で行っていた教師データ(正解・不正解)の事前準備への利用も可能となり、精度向上や期間の短縮を図ることができる。その他、外部センサや既存のFA機器との連携、コンピュータシステムの構築などを含めたトータルソリューションを提案するとしている。

ニュースリリースサイト(ゼータ・ブリッジ):https://www.zeta-bridge.com/service/