睡眠を追跡・分析できるEmfit QS(睡眠スキャンセンサ)の取扱開始

Connected Design株式会社は毎日の睡眠・回復をデータで追跡できるEmfit QSの取扱いを開始した。

Emfit QSは、日々の睡眠データを自動で記録できる睡眠スキャンセンサ。センサをベッドマット下に設置し、ご自宅のWi-Fiネットワークと接続して利用する。一度接続した後は難しい操作不要で、普段通り眠るだけで起床後自動的にデータが記録される。Emfit QSは、長年にわたって介護・医療施設への導入実績があるフィンランドの企業Emfit Ltd. が開発・製造を行っており、精度の高いデータ※1が取得可能であるとのこと。
※1睡眠に関する研究に多数採用。研究論文一覧はEmfitのHPを参照。
 https://www.emfit.com/publications

≪特徴≫
・多彩なデータ項目と詳細なダッシュボード
― 睡眠スコア、睡眠/在床時間、睡眠の分類(深、浅、レム睡眠)、心拍数、呼吸数、心拍変動、寝返り回数、回復度、自律神経バランスなど10項目のデータが自動で記録される。360日の長期のデータを追跡することによって、その傾向からご自身のライフスタイルの変化や日々のトレーニング効果を分析することができるという。

・ノンウェアラブル、操作不要でストレスフリー
― スマートウォッチや他の睡眠センサーと違い、就寝中にデバイスを身につけるストレスが無い。また、センサーから自動でデータがクラウドに送信されるため、就寝前や起床後に何かを操作する必要がなくスマートフォンを寝室に持ち込むこともない。
WEB上でダッシュボードを確認できるため、専用アプリは不要、スマートフォン/タブレット/PC等デバイスを選ばずに利用できる。

・スマートホームと連携
― IFTTT※3と組み合わせることで、“ベッドに入ったら電気を消灯する”、“ベッドを離れたらリビングのエアコンをつける”といったスマートホームとの連携も可能。
※3IFTTTとは
「こうなったら(if this)」「こうする(then that)」というトリガーとアクションを自分で組み合わせることで、異なるwebサービスやアプリをつなげることができるIFTTT Inc.が提供するサービス。

・家族の見守りとして
― はなれて暮らす家族が元気に生活しているのか見守ることもできる。規則正しく生活しているか、いつもは起きている時間なのにまだ起きていないから連絡してみよう、などの使い方もできる。

・HRVデータを使用したコンディショニング
― HRV(心拍変動)データから睡眠によって自分がどのくらい回復したのかを知ることができる。ご自身の基準値より値が低い場合、身体が十分に回復していない可能性があり、その日のトレーニングを軽くしたりお休みするなどの判断材料の一つとして活用することができる。海外ではプロトライアスリートや世界記録保持者である元自転車選手などのプロスポーツ選手が、実際に日々のトレーニングに活用しているとのこと。

製造元:Emfit Ltd. (フィンランド)
外寸:6 x 56 cm (電源コード:1.8 m)
型番:IP-9360 (Wi-Fi Ver.)
対応している通信規格:Wi-Fi (2.4GHz)

ニュースリリースサイト(Connected Design):https://connected-design.jp/pr/news/emfit-qs/