テラドローン、豪のC4D Intelを買収、新会社を設立

テラドローン株式会社は、この度欧州・アフリカ支社に続き、C4D Intel(オーストラリア、パース) に大型出資契約の締結を完了し、鉱業分野、オイル&ガス等エネルギー分野のドローン活用拡大を目指す新会社Terra Drone Australiaを設立することとなった。今後鉱業分野、オイル&ガス等エネルギー分野におけるUAV LiDARソリューションの提供を開始する。
なお、今回の設立で、南アフリカ、インドネシア、イギリス、ベルギー、オランダなど10社目の海外拠点の設立となる。

Terra Drone Australiaでは、国内外でのLiDARによる総プロジェクト数が300を超える実績をもつTerra drone Japanと連携してLiDARソリューションの推進と南アフリカ支社で培った地下マイニングの技術を用いて鉱業・オイル&ガス・電力分野でのUAV利用の拡大を促す。
LiDARは写真測量に比べて迅速かつ詳細な3Dデータや、等高線データの取得、土量計算が可能で、実際に日本では災害時に、地震や土砂崩れで人の立ち入りができない危険地域に入り二次災害の防止という非常に大きな役割を果たした。Terra Drone Australiaでも自社開発の『Terra Lidar』や地下マイニング技術を通じてオーストラリアの基幹産業であるエネルギー産業の発展に寄与でできるものとしている。

ニュースリリースページ: https://www.terra-drone.net/blog/page-5453/