西菱電機、都市型農業IoTで使える「農業クラウド」の提供開始

西菱電機(株)は、2018年10月31日より、「農業クラウド」の提供を開始した。「農業クラウド」は、西菱電機が提供する農業用の各種IoTセンサーデバイスに対応しており、都市型農家でも簡単に圃場管理できるクラウドサービスである。

「農業クラウド」は伊丹市農業青年研究会との実証実験で得られた知見を踏まえ、複数の圃場を管理する都市型農家が、圃場毎の栽培環境の見える化や比較をしやすくしたとのこと。

◇月額サービス料:2,000円/月(税別)
 ※計測データは10分値の料金。
 ※IoTセンサーデバイスは別途購入が必要。
 ※農業クラウドをご契約された場合は、標準ダッシュボードが無料で利用可能。

◇機能は以下の通り。
・トップ画面(圃場別の計測データおよび飽差の表示)
・圃場照会(センサー別グラフ、圃場別グラフ、定点観測画像、栽培記録、圃場別比較)
・圃場管理(属性情報、栽培記録、デバイス管理)
・設定(トップ画面表示設定)

◇接続できる IoT センサーデバイス は次の通り。
・IoTボックス(WiFiモデル、 3Gモデル、 LoRaWANモデル)
・取り換え式土壌センサー
・LoRaWAN農業センサー

ニュースリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000034925.html