九州電力が屋内点検用球体ドローン「ELIOS 3」を正式導入

ブルーイノベーション(株)は、九州電力株式会社(以下、九州電力)に屋内点検用球体ドローンELIOS シリーズの最新モデル「ELIOS 3」が正式に導入されたことを発表した。

●導入の背景
 九州電力では、2019年から、火力発電所のボイラー点検・煙突内部点検・橋梁点検などに屋内点検用球体ドローン「ELIOSシリーズ」を活用し、社内での業務効率化を進めている。さらに、社外のお客様に対しても、ELIOSシリーズを活用した煙突内部点検や橋梁点検、ダクト内部点検や水路点検など様々なインフラ設備点検を実施するなど、数多くの実績をあげている。
このように様々な点検現場で活用されているELIOSシリーズだが、近年、撮影映像による点検のスクリーニング作業に加え、撮影データを元とした修繕箇所の特定や点検対象設備のデジタルデータ化のニーズが高まっており、九州電力では点検業務のさらなる効率化・高度化を目的に、ELIOS シリーズの最新モデル「ELIOS 3」が正式に導入されたという。
導入事例記事:https://www.blue-i.co.jp/cases/kyuden/index.html

●ELIOS 3の特長
プラントやインフラ施設、工場や上下水道などの屋内点検向け球体ドローン ELIOSシリーズの最新モデルである「ELIOS 3」は、世界初の3Dマッピング用LiDARセンサを搭載。点検・施設情報をリアルタイムで3Dデータ化し、位置特定が可能である。また、最新のSLAM技術により操作性・安定性も大幅に向上し、操縦者の負担軽減と飛行時間の短縮を実現している。

ニュースリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000024707.html