IoT向け通信回線の管理・運用を簡便化するMEEQ APIサービス提供開始

 NoCode IoT/DX Platform『MEEQ(ミーク)』を提供しているミーク(株)は、MEEQ APIサービスを開始した。

 MEEQ APIは、これまでMEEQコンソールでしかできなかった回線の発注やデータチャージ・利用停止などの操作、データ利用量や利用料金などの情報取得が可能になるWebAPIである。これを応用することにより、企業や行政機関・自治体が運用しているシステムにSIMの情報を連携することや、MEEQ SIMを利用したサービスを提供している事業者がエンドユーザー向けの独自のコンソールを用意するなど、様々なニーズに合わせたサービスの展開や運用が可能になるという。

◆MEEQ APIの主な特徴
◇取得できる情報
・SIM回線
 通信状態・発注日・利用開始日・製造番号/ICCID・プラン・データ量・IPアドレス・アクティベート期限
・管理情報
 利用料金・申込内容
◇操作できる項目
・ユーザーアカウント
 検索・作成・削除
・SIM回線
 発注・解約・交換・データチャージ・一時停止/再開・グローバル固定IPアドレス設定
◇データ形式
・JSON (REST API)

◆MEEQ APIの費用
◇初期費用
 ・MEEQ API 工事費用 55,000円(税込)
◇月額費用
 ・MEEQ API 運用費用 22,000円/月(税込)
 ※10万リクエスト/月まで、かつ、10リクエスト/秒までの費用。

◆MEEQ APIの利用例
◇自社で利用しているセンサシステムに連携
・各種センサからのデータを集積するIoTの仕組みを運用している企業がMEEQ APIを導入することにより、センサから得られるデータだけでなく、通信状態や利用量の監視なども一元管理できる自社システムの実現が可能。
◇ネットワーク機器のレンタルサービスを展開
・MEEQ SIMとMEEQ APIを導入することにより、事業者がシステムを構築し通信量などを把握できるユーザー向け画面や、機器の返却があると回線を一時停止するような仕組みを構築することが可能。

ニュースリリースサイト(meeq):https://www.meeq.co.jp/news/20221222/