タッチエンス MEMS触覚センサの量産化に向けた開発をスタート

触覚センサの開発・製造・販売を行うタッチエンス株式会社は、DEFTA Healthcare Technologies, L.P.等を引受先とした第三者割当増資を実施し、1億1千万円の資金調達を行った。また、MEMS産業界の有力者を社外取締役に迎え(注1)、MEMS触覚センサの本格的な量産に向けた開発をスタートすることを発表した。

(注1) 住友精密工業株式会社 元代表取締役社長 神永 晉氏(現在は、SKグローバルアドバイザーズ株式会社*代表取締役):MEMS産業に関わること30年、業界標準となったMEMS微細加工技術の開発・事業化をはじめとして、MEMSデバイス、センサ・ネットワーク等の開発・事業化を推進。産学連携、海外企業・研究機関との協業、M&A等の経験も豊富。MEMSを要のひとつとして具現化したIoTの世界に深く関わり、国際的にも活動範囲広く、中長期視点の研究開発・事業化の重要性を各方面で発信している。

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