あらゆる環境を「見える化」するIoTプラットフォーム『i-Measure』のブランド展開

(株)アイエンターは、各種センサにて計測した数値をクラウド経由でデータ化するシステム基盤を活用し、IoTプラットフォームとして提供する『i-Measure(アイメジャー)』のブランド展開を開始した。

【ブランド展開の経緯】
 (株)アイエンターでは2016年より先端技術の研究開発チームを発足し、従来のシステム開発に加え、IoTやAI、XR関連の研究開発に臨んできた。マリンテック事業のブランドである「i-ocean」でサービス化している「IoT水質センサー」や「魚体サイズ測定カメラ」に続いて、2020年には感染症対策として開発をし​た空気中の温度や湿度・CO2濃度を測定し、デバイスとWeb画面上で可視化するIoTサービス「i-Measure(for CO2センサー)」の提供を開始している。約6年間、環境・業種を限定して販売していたサービスを、あらゆる環境・業種に対応可能とし、より多くの環境問題を「見える化」する『i-Measure』としてブランドの展開を開始する。

【i-Measure概要】
 環境、業種、計測したい数値にあわせて様々なセンサを組み合わせ、Webブラウザからのデータ閲覧を可能にするIoTプラットフォーム。
‐業態・環境にあわせてカスタマイズ可能
 農業、製造業、運輸業、サービス業、漁業、スポーツなどの分野において、計測したい数値はそれぞれ異なる。導入環境にあわせたIoTデバイスの形状、電源供給方法、耐候性など考慮し、PoC(概念実証)開発から対応可能。
-さまざまなデバイスで「見える化」を実現
 IoTプラットフォームは、センサから取得したデータをクラウドに蓄積・保存しています。そのため、PCやタブレット、スマートフォン、店内モニターなど、さまざまなデバイスで「見える化」が実現できます。また、希望されるデバイスに合わせて、別途、画面デザインを制作することも可能。

【i-Measure導入事例】
・目に見えない二酸化炭素濃度を見える化
ニューノーマル社会に適応した、より良い生活環境を提供するため、CO2センサとi-Measureを組み合わせ、室内のCO2濃度(ppm)を計測して通知することで、利用客や従業員に心理的安全を提供する。
・人流と騒音を数値で把握し3密レベルを見える化
CO2センサだけでなく、カメラによる画像認識や各種センサなどから室内全体の環境や人の流れを数値で把握し、3密レベル、湿度、温度、騒音度、二酸化炭素濃度、人口密度を通知。

詳細サイト(i-enter):https://www.i-enter.co.jp/brand/imeasure/