東北の空の玄関口、仙台空港で警備ロボット『SQ-2』が本格稼働へ


SEQSENSE(株)は、陽光ビルサービス(株)との契約の下、仙台空港に自律移動型警備ロボット「SQ-2(エスキューツー)」を導入した。

SEQSENSEは警備ロボットシステムとして自律移動型警備ロボット「SQ-2」と、利用者自身で遠隔でロボットを運用し、警備業務に利用できるクラウドシステムを2019年より提供している。
「SQ-2」は、独自の三次元センサ技術・自己位置推定・リアルタイム経路計画を駆使した高い自律移動性能を有す。あらかじめ指定された点検・監視ポイントまで自律的に移動し、ロボットに搭載されたカメラで現場の映像をリアルタイムに警備拠点へと配信することができる。また、ロボットから送られた情報は、クラウドシステムへと蓄積されるため、巡回結果のレポート作成や録画映像を後から確認することもできる。
このような機能を用いて、空港という広大な空間での巡回業務を一部代替することで、労力削減を実現。更に、ロボットには遠隔通話機能が搭載されており、施設利用客への呼びかけや問い合わせにも対応可能である。

同社は、今後も現場ニーズを汲み取ったロボットの開発を継続し「SQ-2」を警備業務の新たなパートナーとして必要とされるプロダクトへ進化させていくとしている。

ニュースリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000025363.html