従来の約5倍、3,000m級まで地下探査を可能にした超高感度磁気センサ

超電導センサテクノロジー(株)(以下、SUSTEC)が開発した、超高感度な超電導磁気センサを搭載した「電磁探査機器」は、従来の磁気センサの約5倍である3,000m級の深さまで地下探査が可能。また同社の開発した超電導磁気センサによる探査機器はCCSや地熱資源の調査だけでなく、既存油田の有効活用など幅広い用途に活用できるという。

此度SUSTECは、磁気センサによる地下探査技術を世界中で注目されている資源エネルギー開発の巨大なマーケットに活用するため、信頼の置けるパートナー企業とともに、世界に向けビジネスを展開すること目指し、2021年8月3日より株式投資型クラウドファンディングFUNDINNOにおいて、募集案内の事前開示を開始した。
募集期間は2021年8月11日~2021年8月13日、上限とする募集額は 70,020,000円(1口 9万、1人 5口まで)。

SUSTECの強みは、「超電導センシング技術研究組合」として長年、地下探査技術の研究を行なってきたこと。同社は世界トップレベルの探査機器を自社で製造することができる。さらに国内外で複数の特許を取得し、参入障壁を構築している。
今後は国内外の地熱資源開発に貢献しつつ、中東の産油国で既存の油田のCO2圧入モニタリングの実証実験を進め、5年後、10年後は同社の超高感度な超電導磁気センサを使用した探査機器を、資源エネルギー開発のグローバルスタンダードにすることで、企業の成長を目指すという。

ニュースリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000083997.html