Bosch、アイドリングストップ車用バッテリーの最高モデル「ハイテックプレミアム プラス」を7月1日発売

ボッシュ(株)はこのたび、輸入車用バッテリー技術の応用により耐久性を最大化し、保証内容も約35%拡大(18カ月または3万kmから2年または4万kmに)したアイドリングストップ車用バッテリーの最高モデル「ハイテックプレミアム プラス」を全国カー用品店、整備工場にて7月1日より順次、発売開始する。

燃費効率が良いと言われるアイドリングストップ車は、国交省のデータによると2010年以降急激に普及しており2015年では約86%に達している。広く普及したアイドリングストップ車は、信号など停止・発進のたびに停止状態のエンジンを再始動させるため多くの電力を必要とする。更に、センサ搭載による車の電子化や、電動スライドドアなどの電動化により停車中でも消費電力は増加の傾向にある。特にこれからの行楽シーズンは冷房を使用した車の移動も増えるためバッテリーの耐久性は重要である。

今回、世界トップクラスの自動車システムサプライヤーとしてボッシュが発売する「ハイテックプレミアム プラス」は輸入車用バッテリーに採用している極板、スタンプルフレームを採用。さらにそのデザインに改良を加え、充放電能力と耐腐食性を向上させたため、安定した電力供給をより長く供給する事が可能となった。そのため保証期間も18カ月3万kmから2年または4万kmと従来品より約35%大幅に拡大した。
これによって、今後冷房の使用や、渋滞などにより車の消費電力の増える行楽シーズンの車移動をより快適に、安全にサポートする。また、車の電力が不足するとアインドリングストップシステムが停止し燃費が悪化につながるため、耐久性の高いバッテリーは省燃費サポートにもつながるという。
価格はオープン。

ニュースリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000053190.html