専用センサーデバイス装着のスクラップリムーバーで高い搬送能力と省スペースを実現

パンチ工業(株)は、初となる専用センサーデバイス(別売り)装着のスクラップリムーバーの販売を開始し、2021年2月からデモンストレーション機も用意している。

◇本製品の特長は以下の通り
【世界初】(パンチ工業による)
世界初となるスクラップリムーバーの非稼働を知らせるセンサーデバイスの装着が可能。
これにより、加工機による生産継続時に、スクラップリムーバーが非稼働状態となっても、瞬時にセンサーデバイスがこれを検知しアラームを発信する。
アラームを加工機の停止信号と連動させることで、スクラップ詰まりに起因する2度打ちの防止や⾦型本体の損傷を未然に回避でき、修理コスト削減にも貢献する。

【搬送能力50kgとハイパワー】
搬送能力50kgとハイパワーながら稼働に使うエア消費量も少なく省エネ、製品高さを27mmに抑え、ベルトコンベア等が入らない狭い場所にも設置可能なコンパクト設計で省スペース、本体の取り付けはボルト4本の設計・組立の面でも省工数の商品を低価格で実現。

【製品搬送も可能】
搬出量が多い並びにシューターの角度が取れない、油が付着していて材料が上手く流れないなど、既存の搬送装置では対応が難しかった状況でも安全・安定に、かつ確実に材料を搬送する。

【省人化で利益貢献】
今まではシューターに溜まった金属片や製品そのものを定期的に掻き出していた作業を省人化可能。

【環境にやさしい】
動力源は圧縮エアのため電源は不要、また振動による搬送機構を採用しているため、コンベアのようなベルト交換も不要な“環境にやさしい”商品。

ニュースリリースサイト(punch):
http://www.punch.co.jp/companyinfo/company2015/20210331_company_news_2.pdf