「真野鶴 ブリーズ」味覚センサでブリとの相性調査を県醸造試験場の協力で実施

尾畑酒造(株)は、ブリに合う日本酒「真野鶴ブリーズ」を11月25日より発売。味覚センサでブリの旨みを高める日本酒を選んだ。

昨今、料理と日本酒のマリアージュが注目されている。日本酒と言えば一般的に魚料理に合うと考えられるが、魚と一口に言ってもさっぱりした白身から脂ののった赤身まで千差万別。ワイン同様、酒質のバラエティが増えてきている日本酒も、素材と上手にマリアージュさせることで、より料理の味わいを引き立てるという。
醸造元の尾畑酒造では、地元で名産のブリに合う日本酒とは?と考え、まず社内のお酒の中から官能調査をしてブリとの相性が良いと思われる5種類を選別。さらにそれを新潟県醸造試験場の協力により、味覚センサでブリとの相性を調査した。
結果、自社ラインナップの中でもっとも旨みを高めるものを採用し、より最適なアルコール度数に調整し商品化した。酒名は「ブリ」と「どうぞ(プリーズ)」をかけて、「ブリーズ」。常温でも冷やでもお燗でもブリ料理との相性を楽しめるとしている。

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