世界17ヶ国で実績をもつロボット工学カリキュラムが、日本の学校への導入開始

「ROBBO(ロッボ)」のロボット工学を根幹にしたプログラミング・3Dモデリング・電子回路設計クラスは、将来のイノベーターを育てる全てのものが含まれている。これにより、子ども達はロボット制作に必要なスキルを得られ、エンジニアリングコンテストに勝つことも可能とのこと。

すでにフィンランド、アメリカ、イギリス、スペイン、イスラエル、ギリシャ、タイ、インド、ロシア、ベラルーシ、カザフスタン、など17ヵ国の学校で既に採用されているこのカリキュラムを、この度日本の学校に導入することとなった。
今回は納得した品質を保証するために導入する学校を200校に限定するとのこと。 関心ある学校関係者は以下のフォームに登録すると連絡が入るという。
〔登録フォーム〕 https://forms.gle/xccqrTywmVDgqiK99

【ロッボの特徴】
・世界的に知られているオープンソース(ハードウェアおよびソフトウェア)
・3Dモデリングしたものを実際にプリント(造形)するための装置
・海外で認められた教育大国フィンランドの近代的な教育メソッドを採用

「ROBBO(ロッボ)エンジニアリングイノベーションクラス」
ロッボのカリキュラムにより、学校の先生方が子ども達に下記の教育内容を届けられるとのこと。
・幅広い年齢層(6〜15歳)向けのロボット工学
・3Dプリントを使用した製品プロトタイプの作成
・ロボット工学に情熱を持つ生徒へのコンテスト参加奨励
・技術的な装置の使用方法だけでなく、その組み立て方や製造方法の教育
・ロボット工学に関するサマーキャンプの実施

〔ROBBO製品のコンセプト〕
ロッボが提供するハードウェアもソフトウェアも全て「オープンソース」、つまり完全に一般に公開されているもの。誰もがアクセスできるオープンソースにより、子ども達は自分の好きなように手を加えることができ、テクノロジーの本質や根本を理解できる高品質の教育を受けることができるとしている。
・オープンソースソフトウェアは、自分で調べたり、好きなように変えたり、自由度を与えられる。
・オープンハードウェアは、動作原理を研究するために分解・組み立てが可能で、仕組みの本質を学ぶことができる。

ニュースリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000058797.html