3種類の信号のクロスメディア記録と多チャンネル記録「コスモレコーダー」

(株)イマジオムは、複数チャンネルの映像・音声・電気信号を同時に記録することができる高機能システム「コスモレコーダー」を開発した。この製品は、パソコンをベースとする記録システムで、8台以上のカメラから入力されるカラー映像、4台以上のマイクロホンから入力されるステレオ音声、32個以上のセンサ・スイッチから入力される各種電気信号を同時に記録する性能を持っている。
記録機能とともに再生機能も備えており、記録した映像・音声・電気信号を同期させて再生することが可能。コスモレコーダーは、2020年5月18日(月)の発売を予定しているという。

■「コスモレコーダー」の特徴
1.無制限の多チャンネル
 Uエディションの場合、ソフトウェアにはチャンネル数の制限なし。パソコンの性能が許す限り、たくさんのカメラ・マイクロホン・センサ・スイッチを接続し、それらからの入力をまとめて記録することができる。

2.高速記録も長時間記録も
 高速撮影性能に定評のある「ターゲット・ウォッチャー」や「瞬間ハンター」(いずれも同社製品)と同じ記録アルゴリズムを採用。充分な性能を持つ本体パソコンにインストールすれば、多カメラでの高速撮影記録も可能。また映像を圧縮形式で記録する機能を持ち、これを使うと多カメラでの長時間連続記録もできる。

3.同期再生機能を搭載
 データの記録機能だけでなく、再生機能も搭載しており、記録したすべてのチャンネルを同期させて再生することができる。時間範囲を指定して再生したり、コマ送りで再生したりすることも可能。さらにはデータをチャンネルごとに分け、一般的な形式のファイルに保存することもできる。

動画→AVIファイル(Windows Media Playerなどで利用可能)
音声→WAVファイル(Windows Media Playerなどで利用可能)
電気信号→CSVファイル(Microsoft Excelなどで利用可能)

4.誰でも使える簡単操作
 取り扱い説明書を読む必要がないほど操作が簡単。

■製品の販売
<Lエディション ライセンス>
モジュールの同時使用数:最大4モジュール 価格:800,000円(税抜き)
<Uエディション ライセンス>
モジュールの同時使用数:無制限 価格:1,200,000円(税抜き)
※「モジュール」とは、それぞれの入力機器に対応する「コスモレコーダー」のウィンドウのこと。画面例では8モジュールを使用。

ニュースリリースサイト:http://www.imageom.co.jp/PressRelease-200512.PDF