スタートアップ H2L、リモートワークシステムHoloD(ホロディ)を発表

H2L,Incが、ホログラムと身体情報の伝達技術を応用したリモートワークシステムHoloD(ホロディ)とその申し込み受付を発表した。HoloDは、映像と体の動きを透過ホログラムで職場に伝達することで、リモートワーカーとの気軽なコミュニケーションを支援するとのこと。
12,000円から月額料金で利用可能。

[機能概要]
HoloD(ホロディ)は、リモートワーカーの映像や動きを透過ホログラムに投影するシステム。
透過ホログラムには、リモートワーカーの上半身をリアルタイムで映し出す。
また、リモートワーカーは、透過ホログラムに投影する実体を「PCカメラ映像のリモートワーカー抜き出し」あるいは「合成アバター」から自由に選べる。

「合成アバター」とは、リモートワーカーの動きと同じ動きを透過ホログラム上で再現するアバター。合成アバターを使用した場合、カメラ映像からはリモートワーカーの顔のみを抜き出し、服装や身体の動きを合成アバターで表示する。

オフィスワーカーは、Holoを使用しているリモートワーカーに、実際にオフィスに存在しているように話しかけたり、透過ホログラムに設置されたカメラを通じてリモートワーカーにモノを見せたりすることができ、他のオフィスワーカーと同じようなコミュニケーションを取ることが可能。

HoloD(ホロディ)を利用することにより、リモートワークの課題である円滑なコミュニケーションや、リモートワーカーの管理をスムーズに行うことを目指すとしている。

ニュースリリースサイト:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000006831.html