amnimo、月額課金で利用できる「簡易無線水位計測サービス」を申し込み開始

アムニモ(株)は月額課金で利用できる「簡易無線水位計測サービス」を1月20日(月)より申し込み開始すると発表した。

水害のリスクは様々な場面で想定され、大規模な河川だけでなく、小さなため池から河川の工事現場まで、様々なシーンで水位の監視が求められている。水害を防ぐため、もしくは万一の際に避難を迅速に行うためには、水位計測サービスの導入が有効であるが、導入コストや導入する際の手間、定期的なメンテナンスなどが課題となっている。

アムニモの「簡易無線水位計測サービス」は、無線水位計、通信、クラウドのオールインワンパッケージを、初期費用不要の月額料金で提供することで、これらの課題に対応する。電池駆動なので、電源工事、通信工事が不要で簡単に設置ができ、設置後は、電源スイッチを入れるだけで、すぐにデータを見られる。また水位センサ部には、シリコン振動式センサを採用し、高精度(測定精度±10mm)かつ長期に安定した水位計測ができ、メンテナンス頻度を低減できるという。

このサービスは、ため池の管理や工場での水害の事前予測や事前対策、地下街や地下鉄の防災など幅広いシーンで手軽に利用でき、さらに、周辺地域への安全管理が課題となっている河川や水路の工事現場での一時的な利用も可能。また、運用監視、セキュリティまで、サービスに含まれているとのこと。

【簡易無線水位計測サービスの概要】
月額利用料金:30,000円~(税抜き)(※1)
※1 無線水位計1台、通信費、クラウド使用料の月額料金。最低利用期間は6か月、以降は1か月単位で利用可能。ケーブルプラン5m、10m、15mの場合。

ニュースリリースサイト(amnimo):https://amnimo.com/pdf/200120_1.pdf